語学留学の挫折から得た物

高校時代から漠然と憧れていたアメリカ語学留学を実現出来たのは24歳の時でした。社会人を3年やり何とか費用を貯めての渡米は不安よりも期待が大きい物でした。大学付属の語学学校に入り英語力をつけたら学部に入りたいと考えていましたが、語学学校のレベルわけテストの時点で挫折感を味わってしまいました。そして入ったクラスは中レベルで半数が年下の日本人でクラスには日本語が飛び交うという私にとっては最悪の状況でした。授業内容は想像以上にしっかりしていたので良かったのですが、とにかく日本語が飛び交い過ぎで嫌気がさして三ヶ月でリタイアしてしまいました。ただリタイアして気がついたのは、私はアメリカでの英語学習をして見たかっただけで、カレッジで2年勉強する覚悟も実力もない、という事でした。そう言うとまるで実のない語学留学だったかのようですが、その逆で自分が英語を使って何をしたいのかが明確になった価値のある体験でした。帰国後は旅行会社に入り海外添乗員として毎日英語を使う仕事につく事が出来ました。